パキスタンエアで全員無事に帰国。
成田に着きました。
実景を撮影しながら、イスラマバードに向けて南下してきたのですが
途中でシーア派とスンニ派の宗教観小競り合いがあり
22人死者がでるなど、現地はちょっと騒然。
先週の日曜日にラマダンが明けたのですが、例年ラマダン明けに紛争が起きるようです。
ギルギットやイスラマバード近くの村でも警察官が2名殺害される・・
そんなこんなで、ようやく帰国したのですが、
なんと東京の暑いこと。
パキスタンでは気温41℃での撮影もありましたが、
日陰に入れば結構涼しい。
ところが東京は蒸し暑くて・・・。
現地では朝昼晩3食カレーだったので、和食がたべたい・・・!
美味しいビールが飲みたい!
イスラム圏は原則お酒は禁止です。
「草原の椅子」 美しく危険な香りのするパキスタンで世界最後の桃源郷を探す映画です。
砂漠に今までの自分を捨ててきて、新しい運命に立ち向かう、
50歳の二人の男と40代の女性、そしてネグレクトされた4歳の子供の旅。
50歳という年齢は、定年まで10年
第二の人生を考え始めなければならないとき。
心身ともに変化がおきて、頑張りが利かなくなる年齢。
そんな端境期の年齢にあって、人生の大決断をする映画です。
責任と天命を自覚して、運命に向かって果敢に立ち向かう・・
そんな気分にさせられるのですフンザ。そしてパキスタンという大地は。
撮影終了を伝える記事です。
http://movie.goo.ne.jp/contents/news/NFCN0045360/index.html