４月８日はお釈迦様の誕生日。
三國連太郎さんの一周忌が大泉の東映撮影所で行われました。
６ステージには、帽子をかぶりたばこを持った手を口元に寄せている
かっこいい三國さんの遺影が飾られていました。
「生まれたばかりのお釈迦様は、７歩歩かれて天上天下唯我独尊とおっしゃったといわれます。
これは、己だけが尊いという意味ではなく、わたしもあなたも同じように尊い存在だという
ことをおっしゃたのです。このお釈迦様のお誕生日に一周忌の法要が行われるということに
御縁のようなものを感じます」
とはご導師様のお話です。
喪主の佐藤浩市さんは
「俳優をやっていてよかったとつくづく思います。
全国の館主さんが、三國連太郎の作品を上映する機会を作っていただけているし
テレビを見れば三國の作品が数多く放送されている。
俳優ならばこその幸せです」
