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草原の椅子 撮影快調!
映画「草原の椅子」が6月30日クランクイン。
今回の作品は、キヤノンのEOSC300というシネマ用カメラで全編撮影。
成島監督、長沼撮影監督ともに全編デジタル撮影は初めてとのことで、
昨年から何度もカメラテストを繰り返し、万全の備えで撮影にはいりました。
雨の日、セット、そしてパキスタンの砂漠や氷河、神々の山を望むフンザの草原も
これで撮影します!
2012/07/13(金)
16:51
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クールジャパン??
今年20回目を迎えたジャパンエキスポ。
アニメや漫画などを世界に紹介するためにアメリカやヨーロッパで開催されている。
パリのイベントには去年より3万人多い20万人のファンが会場にやってきた。
コスプレや家族ずれで会場はすごい熱気。
日本のアニメや漫画の愛好者がこれだけいるということを実感するにはいいイベント。
でも費用対効果としてはいかがなものか、首をかしげてしまう。
確かに会場には多くの熱狂的なファンがおしかけているが、それを紹介する現地のテレビなどのマスコミは
熱狂しているわけではなく、紹介の時間も少ない。
コンベンションセンターの6つの会場全て使っているのだから、費用もたいへんなものだろう。
ブース出展している出版社やゲームメーカーの出展費用もかなりなものと聞いている。
今年は東日本大震災があったために、「がんばろう日本」というブースもでており、
経済産業省や文化庁も税金をしっかりつかっていることがわかる。
しかし、こんなことにお金をだすよりも、官としてやるべきことがまだあるはずだ。
たとえばフランスのテレビ局は自国のアニメを60%放送しなければならないことになっているという。
この枠を50%にする交渉を日本政府がやってくれれば、もう1作品日本のアニメを放送できる。
イベントはたしかに人も大勢くるし、なんとなく「やった感」を味わうことができる。
しかし、国あるいは官庁がやるべきことは、イベントをやることではなく
日本の文化輸出品としてのアニメがもっとたくさん放送できるように交渉してくれることのほうがずっと有益。
クールジャパン室をつくり、分析にお金と人をかけるよりもっと根本的なことをやってくれたほうが民間にとってはありがたいはずなのに。
2011/08/18(木)
18:12
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映画を見る習慣
アチチ!という猛暑の中、室内は節電でぬるーい空気が淀んでいる今年の夏。
涼しい場所の定番といえば、デパートと映画館のはずが
今年はちょっと・・・・。
そのせいでもないのでしょうが、夏の映画館は熱気むんむんというわけにはいかないようです。
昨日「コクリコ坂」をみました。
ジブリの作品といえば、入場までに長い列ができるというイメージがあったのですが
直前飛び込みでも希望する席がとれました。
夏休みということで、ポケモンや戦隊もの、ディズニーアニメなどファミリー・子供向け作品が
ズラリとならんでいます。
戦隊ものの「ゴーレンジャー」などは、子供の時に見ていた人が父親になり
子供と一緒に見に来るという2世代現象が始っているとのことで
さぐが35年の歴史がここに結実したというところ。
子供の時から映画館へ行くというのが、ごく当たり前になっている人は
大人になってからでも映画館へ足を運ぶでしょうが、
まったくその習慣がなかった人が、大人になってから率先して映画館へ行く
ということはまず考えられない気がします。
無料で見られる映像コンテンツがこれほど世の中にあふれている現在
どうやって映画館に人を呼び込むのか。
作品の力もさることながら、映画を見ることが生活の一部、文化的生活を彩る必需品とならないと
先細りになってしまうでしょう。
親子連れの少ない映画館をみまわして、将来にすこしばかり不安を感じだ1日でした。
2011/08/12(金)
09:43
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テレビ屋さんの映画宣伝
サッカーなでしこジャパンが世界一!
本当におめでとうございます。
日ごろ日本に対して批判的な人民日報でさえ
「アジアのチームが20年にわたる欧米のワールドカップ独占を打ち破った」
と手放しでほめている。
日本のマスコミの報道はそれはそれはすごい!
号外はあたりまえ。テレビの視聴率は早朝にかかわらず27.7%と驚異的。
7月18日海の日の祝日は試合の興奮をそのまま引きずって
すごいことになっている。もちろん今も。
同じ日18日午前11時から「連合艦隊山本五十六」のクランクアップ記者会見が行われた。
山本五十六役の役所さんはじめ、海軍の軍人さん役の柳葉さん、吉田栄作さんなどは
りりしい白の制服姿。
会場にはテレビのクルーや新聞、雑誌の記者などが多数集まっていた。
質問の時間になったところ
「●●テレビの××ですが、役所さん、椎名さん、柳葉さん、香川さんの4人に
なでしこジャパンへのメッセージをお願いしたいのですが」
そして翌日のテレビやスポーツ新聞では「芸能人もなでしこジャパンに声援」
と題して、コメントを使い、ちょっとだけ映画の告知もしていた。
このなでしこフィーバーの中で、映画単独ではPRをするのは大変だったろうから
結果として露出が稼げたということでは良かったのだろう。
しかし、映画の内容や見どころについてはまったく質問がなく
なでしこジャパンでいってしまうのがテレビ屋さん。
パブリシティを考えると、流行とブームに乗らないと中身だけでは難しい。
テレビを見た人は「役所さんもなでしこに感動していたんだ」ってことは思っただろうけれど
映画の印象はどの程度残ったのだろう????
2011/07/20(水)
12:24
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拍手がでる映画
映画を観終わった後で、拍手が沸き起こる映画に遭遇しなくなってから久しい。
若いころは消防法も厳しくなかったので、上映の途中から入ったり立ち見ができたりしたが
近年は各回入れ替えになり、立ち見もできなくなった。
しかも映画館の椅子の座り心地がよくなり、トイレも本当にきれいになった。
清潔に居心地が良くなった映画館だが、ちょっとよそよそしい感も否めない。
そうしたことが影響しているのかもしれないが、上映後に拍手がでるということがなくなった。
スクリーンとの一体感が減少したのか、それとも拍手がでる作品が減ったのか・・・。
と本当に本当に久しぶりに拍手と遭遇した。
本日公開の「ハリー・ポッター」のファイナル。
1話を見て、もはやいいかなと思いその後はとんと御無沙汰だったが
最後くらいは見ておかないととでかけた。
1回目の上映の入りは8割というところ。初日の1回目に来るくらいだからおそろしくファンなのだろう。
終わりが近づくにつれて、鼻をすすりあげる人、ハンカチで涙をぬぐう人。
そしてエンドロールがでる、その時に拍手がおこったのだ。
かなり多くの人から。
ずっと見続けた人にとって、終わるってことが多少のセンチメンタル気分をさそったのかもしれないが。
評価はいろいろあろうが、きっとすごい興行成績を残すのだろう。
2011/07/15(金)
17:45
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アニメの底力
昨日、中国からの留学生を食事をした。
彼女は大学3年生で、蘇州うまれの上海育ち。
日本語がものすごく滑らかで、うまい。
「どこで日本語をまなんだの?」
「私は日本のアニメが大好きで、中学の頃、日本のアニメがインターネットで見られるようになり
アニメで覚えました」
という。
耳からそのまま覚えるから、なまりのない日本語を習得できたらしい。
今中国、韓国などアジアを中心に、アニメで日本語を覚える人が増えているらしい。
「日本のアニメは面白いから、ずっと見たくなるから自然と覚えてしまう」
日本のアニメは文化輸出として注目されていながら、産業の保護育成は手薄という状況にあえいでいる。
アニメーターは薄給、長時間労働。本当に厳しい。
この状況を打破しないと日本のアニメ産業は衰退してしまう。
日本のアニメを楽しみしている世界の多くの若者のためにも、今のうちに手を打たないと。
2011/06/24(金)
11:55
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